東海道歴史街道二峠六宿 |地域のトピックス|FURUSATO

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東海道歴史街道二峠六宿

東海道歴史街道二峠六宿 | 地域のトピックス

静岡市には、江戸と京都を結ぶ東海道が通っており、二峠(さった峠・宇津ノ谷)六宿(蒲原宿・由比宿・興津宿・江尻宿・府中宿・丸子宿)があります。最初の写真は、二峠のうちの一つ安藤広重も浮世絵に描いたさった峠からみた富士山です。西へ東へ往来する人々の想いをずっと見守っています。ここの近くに静岡市東海道広重美術館もあります。この峠はハイキングコースにもなっており、私も歩きました。いい景色の中いい汗をかき、途中で夏ミカンを買い、由比の浜で桜えびのかき揚げを食べて楽しみました。

こちらは、府中宿にある駿府城公園の櫓です。全国にある城の中でも珍しいL字型の平面を持ち、駿府城の防御に優れた櫓でありました。現在駿府城公園内で天守閣の発掘調査をしており、解放されているので見学は自由にできます。今しか見られない姿がそこにあります。近くに徳川家康公が幼少学ばれた臨済寺があります。今川公の菩提寺でもあり、禅僧であり軍師でもあり政治家である雪斎が住職をしていました。
最後は丸子宿にある丁子屋さんです。
かの芭蕉もここで俳句を詠み十返舎一九の東海道中膝栗毛にも出てきます。静岡市最古のとろろ汁のお店になります。ここで滋養をつけこのつらい季節を乗り越えるのはいかがでしょうか。きっと当時の旅人もここで疲れを癒したのでしょうね。静岡市にはこれ以外にもたくさん史跡がたくさんあります。是非お訪ねください。