もっと知りたい徳島県!vol.16【美波町】
目次
海、山、川がそろう美しい町
美波町は、徳島県の南東部に位置し、太平洋の大海原と山の自然、澄み切った川などの大自然に囲まれ、夏には室戸阿南海岸国定公園に指定された大浜海岸にアカウミガメが産卵に訪れます。四国霊場23番札所である薬王寺に参拝するお遍路さんで門前町は賑わい、サーフィンやダイビングなど様々なマリンスポーツを楽しむ人に人気のまち。「ワールドマスターズゲーム(WMG)2021関西」の開催も予定されています(新型コロナ感染症収束後開催予定)。また伝統の祭りも今に受け継がれるなど四季を通じて多彩な魅力にあふれています。
サテライトオフィス誘致が盛んな町で、2019年には「波乗りオフィスへようこそ」の舞台になりました。
支援情報
【移住・定住】
・結婚祝金(3万円)
・住宅建築資金借入金利子補給金(上限10万円)
・定住促進補助金(上限200万円)
https://www.town.minami.lg.jp/docs/188.html
【子育て・教育】
・出産祝金(第1子3万円、第4子以降10万円ほか)
・チャイルドシート購入補助(上限1万円)
・高等学校等定期購入費・宿舎利用料助成(1/2以内)
【起業・その他】
・美波町小規模事業起業支援制度(100万円以内)
移住者インタビュー
小林陽子さん
移住コーディネーター
一般社団法人アンド・モア 代表理事
取材年月日 2016年3月
大阪での優雅なマンション暮らしから一転、家業を継ぐためにUターンした小林さん。そこで待っていたのは人口減により徐々に衰退していく故郷の姿でした。「このままではあかん!」と危機感を感じ、ボランティアで移住支援を開始。現在に至るまで定住率は100%。現在は正式に美波町から移住コーディネーターの委託を受け、都市部で開催される移住フェアではパワフルなキャラクターから名物コーディネーターとして一目置かれています。
“一人ひとりの人生”をまずは大切にしたい。 目の前にいる人に幸せになってほしいから、この仕事をしているんです。
伊勢加奈子さん
出身地:兵庫県
移住年:2015年
現住所:美波町
職業:無職
取材年月:2015年11月
旅好きで、学生時代はユース・ホステル同好会に所属し、各地を巡ったという伊勢さん。徳島へ移住しようと、思い切ってかけた電話がきっかけで凄腕移住コーディネーターと出会い、今、長年思い続けた夢が、ジェットコースターのように猛スピードで実現しようとしています。
園木裕介さん
出身地:岡山県
移住年:2014年
現住所:美波町
職業:地域おこし協力隊
取材年月:2015年11月
子供が生まれたことをきっかけに移住を考え始め、「釣りが好き」という理由で選んだ海辺の町・美波町。縁もゆかりもない町で、NPO『日和佐まちおこし隊』の一員として地域活動を行ううち、周囲の地元愛にあてられ、定住を決意。桜町商店街の復興を夢見て、今春、カフェをオープンします。
鈴木清彦さん・圭子さん 夫妻
美波町在住 2008年兵庫県からIターン
?20年前、「日和佐(ひわさ 現:美波町)はあったかくて、いいところだよ」って友人が誘ってくれたんです。そこで、早速、空き家を購入しました。特に、日和佐八幡宮の祭りが大好きで、当時は、兵庫県の自宅と日和佐を行ったり来たりしていました。
おすすめ移住動画
「美波と生きる」
都会で暮らしていた家族が美波町の豊かな自然の中で暮らし始める?までを描いた作品です。
美波町の美しい自然、人とのつながり、町の人たちが大切に受け継いでいる祭り…。
美波町出身の映画監督、赤川修也氏が手がけた美波町の短編プロモーションビデオ、「美波?と生きる」。 ぜひご覧下さい。
美波町に行くなら
美波町観光協会
美波町というと、「大浜海岸」のウミガメの産卵。世界的にも珍しい「日和佐うみがめ博物館」があります。「室戸阿南海岸国定公園」に指定された海岸では、シュノーケリング、ダイビング、シーカヤック、SUP、様々なマリンアクティビティが楽しめます。(※田井ノ浜海水浴場は残念ながら今年(2020年)の夏は、開設中止が決まりました。)
四国八十八ヶ所霊場23番札所は厄除けのお寺として全国的に有名。〇年前、私ももちろんお参りしましたよ!