全国初・「地先の安全度マップ」が更新されました。 |地域のトピックス|FURUSATO

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全国初・「地先の安全度マップ」が更新されました。

全国初・「地先の安全度マップ」が更新されました。 | 地域のトピックス

地先の安全度マップとは ~滋賀県の特色~

今年も梅雨が近づいてきました。自分のまちのハザードマップや自宅だけでなく、職場や学校、避難所までのルートの浸水可能性もチェックできたらいいですね。

滋賀県は平成24年度に全国で初めて「地先の安全度マップ」を公表しました。「地先の安全度マップ」とは、みなさんの御自宅やお勤め先などの場所が、どのくらいの水害リスクがあるのかを高精度なシミュレーションにより求めた図です。そして、この3月に「地先の安全度マップ」を5年ぶりに更新しました。
滋賀県の公式サイト上で公開されているマップは、住宅が1軒ごとに識別できる程度まで拡大でき、床上浸水や家屋水没の起こりやすさも10年、30年、50年、100年、200年に1度の大雨ごとに確認できます。現実の被害は大きな河川のそばだけでなく、中小河川や水路の周辺、低い土地で起こることが少なくないですが、それも計算に入れたマップを公表しているのが滋賀県の特色です。
住民一人一人が自分の命を守る対策を考えるための基礎情報で、避難する際、危険な場所や、より安全な場所はどこかを知るのにも役立ててもらいたいとのことです。

 地先の安全度マップ⇒こちら

ハザードマップ

滋賀県は条例で、ハザードマップなどの内容を説明する努力義務を業者に課している数少ない自治体です。浸水警戒が特に必要な区域については住民合意の上で建築規制をかけ、近くに避難場所がなく、土地のかさ上げもない場合は住宅の新改築を原則許可しないと定めています。

滋賀県ハザードマップ詳細⇒こちら