青森の先輩移住者のお店 津軽エリア編?
こんにちは!
ご予約制ではあるものの、窓口の再開が決まってほっとしています。
様々な対策に努めながら、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています(^^)
さて、引き続き「青森の先輩移住者のお店」シリーズをお届けしていきますよ!
前回の津軽エリア編?では、東青エリアのお店をご紹介しました。
今回は、弘前市を特集します!
お城とりんごと桜のまち・弘前には、ユニークな先輩移住者もたくさん。
先輩移住者が営む素敵なお店が数え切れないくらいあるのです。
私もまだまだ回り切れていないので、また行ける日が来るのが待ち遠しいですね…!
それでは、どうぞ!
弘前市
●ギャレスのアジト
(写真は「あおもり暮らし」より)
青森のクラフトビールの先駆け!「Be Easy Brewing」によるこだわりのビアバー。
弘前駅から徒歩約20分という立地ではありますが、県内外から多くのお客さんで賑わうのだそうです。
そしてこの醸造所を立ち上げたのが、アメリカ・フィラデルフィア出身のギャレス・バーンズさん!
米軍三沢基地での勤務をきっかけに、日本の文化にもっと触れたいと考えたギャレスさんは、次なる土地として城下町・弘前を選びました。
(写真は「あおもり暮らし」より)
最初は「クラフトビールなんて、誰が飲むの?」とバカにされてしまったことも。
しかし、その経験が「やってやるぞ!」という強い気持ちに繋がり、今では国際ビアカップで入賞するほどの高い評価を誇るようになりました。
ちなみに津軽三味線も大会で入賞するほどの腕前で、メディアにも引っ張りだこ。
今年1月に開催した「青森暮らしセミナー~津軽と南部!面白いのはどっちだ!~」ではゲストとして登場いただき、津軽弁を交えたユニークなトークが大好評でした。
今夏、青森市にもクラフトビール&シードル工房を立ち上げる予定とのことで、今後がますます楽しみです。
【インタビュー】
青森県の移住ポータルサイト、「あおもり暮らし」にはギャレスさんのインタビューが掲載されています!
★「青森だから」できたこと。逆境に立ち向かう精神で作り上げた青森での暮らし方(あおもり暮らし)
★津軽発・話題のクラフトビールの快進撃に、リミットなし。[TSUGARU Le Bon March?・ビーイージーブルーイング/青森県弘前市](ONESTORY)
【お店の情報】
・Be Easy Brewing HP
https://www.beeasybrewing.com/
→現在、瓶ビールの販売に注力しているギャレスさん。津軽弁入りのビールの名前にも注目です!
HP内のオンラインショップでも購入できますので、ぜひご自宅で味わってみてくださいね!
・Instagram
https://www.instagram.com/beeasybrewing/
●Ripen
(写真は青森銀行Facebookより)
500以上ものお店が軒を連ねる市内最大の娯楽街・鍛治町の一角にある、クラフトビールとTシャツのお店。
フレッシュな中野渡さんご夫妻が今年4月にオープンさせました。
店主の卓也さんがクラフトビール販売を担当し、奥様の実知さんがオリジナルのTシャツ販売を担当。
北東北3県のクラフトビールを中心に、県内焙煎所のコーヒーや県産食材を使ったホットサンドなども楽しめます。
もちろん、先ほどご紹介したBe Easy Brewingのビールも!
中野渡さんご夫婦には、とっても素敵なストーリーが。
卓也さんは東京の大学を卒業後に教師となり、県内の特別支援学校にUターン就職。そこで同じく教師をしていた実知さんと出会います。
お互いの夢に共感し、意気投合した2人は教職を離れることに。
2年ほど前に十和田市の商店街に「14-54cafe」をオープンさせ、さらなる夢の実現に向かって準備を進めてきました。
「いつかやりたいこと」を先延ばしにせず、「今」やることに決めたと話すお2人。なかなかできることじゃないですよね…!
同年代としても尊敬します!!
【インタビュー】
十和田市で14-54cafeをオープンさせるまでのストーリーはこちら↓
★【青森県十和田市】二人だから描けた夢がある。一人の「いつか」が二人の「いま」になるまで(灯台もと暮らし)
2020年4月、実知さんの地元・弘前で新たなチャレンジ↓
★弘前にクラフトビールとTシャツの店 若夫婦が挑戦(弘前経済新聞)
【お店の情報】
・Ripen HP
https://ripen-beer-tshirt.business.site/
・Facebook
https://www.facebook.com/ripen.hirosaki/
●ジーナキッコ
(写真は「弘前経済新聞」より)
昨年6月に川越から移住してきたご夫婦がオープンさせた、ナポリピザ専門店!
川越出身の成田輝久さんは料理を担当、弘前出身でワインソムリエの資格を持つ莉可子さんがワインを担当する本格的なお店です。
お2人は2年ほど前まで川越市内でお店を経営していたそうですが、店舗が狭かったことやお子様の誕生をきっかけに弘前を新天地として選ばれたそうです。
そしてBe Easy Brewingのクラフトビールも楽しめるんですよ!莉可子さんがおすすめという、日本酒と生ハムの組み合わせも気になります♪
【インタビュー】
★弘前にナポリピザ専門店「ジーナキッコ」 川越から移住夫婦が営む(弘前経済新聞)
【お店の情報】
・Pizzeria Zina Chicco HP
https://www.zinachicco.jp/
・Facebook
https://www.facebook.com/ZinaChicco/
●ピッツェリア ミーア
(写真は「弘前経済新聞」より)
弘前のおしゃれストリート・代官町に今年4月オープンしたピザレストランです。
東京出身の店主・毛利さんは24歳の時に初めて弘前を訪れ、四季の魅力や食材のおいしさに感動。
3月まで市内にあった「ピッツェリア ダ サスィーノ」で経験を積み、念願の独立を実現しました。
オンラインショップでは自家製チーズやパスタも、さらには自家焙煎珈琲も販売しており、充実のラインナップです!
【インタビュー】
★弘前にピザレストラン「ピッツェリア ミーア」 東京出身Iターン店主が出店(弘前経済新聞)
【お店の情報】
・オンラインショップ
https://pizzeriamia.thebase.in/items/27927388
・Facebook
https://www.facebook.com/pizzeriamia0407/
・Twitter
https://twitter.com/pizzeriamia1
●和食処 むらさわ
(写真は「弘前経済新聞」より)
弘前駅近くの地産地消にこだわった日本料理店。
埼玉県出身で、銀座や赤坂の日本料理店で修業を積んだ村上淳さんが2018年に開業しました。
東北の新鮮な魚介類や、農家さんから直接仕入れた野菜を使ったこだわりのメニューが魅力で、日本酒のセレクトも珍しいものが多いんだとか。
ゆっくり落ちついた雰囲気でお食事が楽しめそうです!
【インタビュー】
★弘前駅近くに和食店「むらさわ」 秩父出身の店主が開業(弘前経済新聞)
【お店の情報】
・Facebook
むらさわ
・Twitter
https://twitter.com/f5rulus1txzixhy
●プレミアムハンバーガー デュボワ(Dubois)上白銀町店
(写真は「あおもり暮らし」より)
今回最後にご紹介するのは、弘前市役所すぐ横にあるカフェ・デュボワ。
兵庫県出身の井上信平さん・順子さんご夫婦が経営する、県産食材にこだわったプレミアムハンバーガーのお店です。
井上さんご夫妻には、2018年に東京で開催した「青森県合同移住フェア」や、都内での交流イベントにもゲスト参加していただいたこともあるんですよ!
信平さんの青森との出会いは、デザインを学んでいた大学時代。
インターネットで見つけたねぶたの彩り豊かなデザインに心惹かれ、その色彩を生み出す文化や風土に興味を持つようになります。
大学卒業後は兵庫県内で働いていましたが、次第に青森への思いが募り、お子様が生まれたばかりのタイミングで「青森に移住したい!」と告白したのだそう。
順子さんはびっくりされますが、信平さんの夢を叶えるため、2002年に移住されました。
現在は、平川市内でデザイン事務所「0172」を経営しながらカフェを2店舗運営しています。
(写真は「あおもり暮らし」より)
そして井上さんといえば、岩木山の絵!SNSで話題を呼び、今も依頼が絶えないのだそうです。
1200km離れた兵庫から弘前にやっとの思いでたどり着いた時、目の前に飛び込んできた岩木山の景色に感動した井上さん。
いつも優しく見守ってくれる岩木山を描き続けています。
【インタビュー】
青森県の移住ポータルサイト、「あおもり暮らし」には井上さんご夫妻のインタビューが掲載されています!
★ねぶたと岩木山が引き寄せた、青森の縁(あおもり暮らし)
【お店の情報】
・Dubois HP
https://dubois-cafe.com/
・Facebook
https://www.facebook.com/duboiscafe/
・Instagram
https://www.instagram.com/cafe.dubois/
いかがでしたでしょうか?
それぞれの素敵な創業ストーリー、そして奥深い歴史と新しいカルチャーが共存する弘前という土地…なんだかワクワクしてきますよね。
「青森って実はすごいんじゃない?!」と思っていただけたら嬉しいなと思います♪
次回は津軽エリア編?!まだまだ弘前市を特集します。