もっと知りたい徳島県!vol.13【神山町】
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さしあげます さわやか気分
徳島県のほぼ中央、緑のなかを流れる清流と四季の変化に富んだ渓谷美を誇る鮎喰川の上流に位置する神山町は、豊かな山林をはじめとする大自然に恵まれた素朴で美しい町。幻の王国“邪馬台国”の女王として知られる卑弥呼にまつわる数々の伝説の残る古寺や旧蹟をはじめ、様々な名所や景勝地が点在し、自然と歴史にあふれる町です。近年は、サテライトオフィスの進出といった移住交流事業の先進地としても注目されています。
神山町移住サイトNPO法人グリーンバレーサイト「イン神山」
支援情報
【移住・定住】
・神山町移住支援空き家改修補助金(上限100万円)
・神山町若者定住支援住宅新築等補助金
新築・中古住宅の建築・購入(限度額200万円)
町内業者による住宅増改築(限度額100万円)
住宅用地取得(限度額50万円)
【子育て・教育】
・子育て、学校サポート
出産祝金(第1子・第2子5万円、第3子以降10万円)
高校卒業まで医療費(通院・入院)無料
小学校入学前の乳幼児保育を実施など
【起業・その他】
・結婚祝い金(夫婦一組につき10万円の助成)
移住者インタビュー
大南信也さん
特定非営利活動法人(NPO)グリーンバレー 理事長
取材年月:2016年3月
全国的に“ITのまち”として知られ、サテライトオフィスの誘致などで有名な神山町。ここで移住支援を軸にした創造的な町づくりを行う特定非営利活動法人(NPO)グリーンバレー理事長の大南信也さんにお話をお伺いしました。
塩田ルカさん・舞さん
出身地:大阪府
移住年:2014年
現住所:神山町
職業:自営業
取材年月:2015年12月
神山町で旬の地元野菜をふんだんに使った手捏ね生地のピザを提供する「Yusan Pizza」。2014年のオープン以来、県内外から人気を集めるこのお店は塩田さん夫妻の夢の結晶でもあります。3人の子供たちと一緒に移住を決めたきっかけからお伺いしました。
瀧本 昌平さん
神山町在住 2010年
京都府からUターン
県外の音楽業界で働いていましたが、いつかは徳島に帰るつもりは漠然とありました。県外にいる間に、徳島の「藍染め」が誇れる文化と気付き、染色家を生業にしようと決意、京都府での修行を経てから徳島へ戻ってきました。
中山啓さん・喜美子さん
神山町在住
札幌市出身
定年退職後を10年ベトナム暮らし、通訳や輸出入関係の仕事をしていました。当時から温かい場所で暮らしたいという願望があったので、帰国後国内の移住先を探していたところ知り合いが古民家を貸してくれることになり移住しました。
神山町に行きたい
観光「神山を知る、楽しむ」
徳島市内中心部から車で40~50分ほどの場所ですが、周囲を1000メートル級の山々に囲まれた自然豊かなところです。「神山森林公園」、「四国霊場焼山寺」、「神山温泉」などお出かけスポットもあります。私は夏、子供を連れて、「鮎喰川」に川遊びによく行きます。徳島市内から近く、気軽に行けておすすめです。
日本の滝100選にも選ばれた「雨乞いの滝」も四季折々の姿が楽しめる名所となっています。
移住者の方々がはじめたおしゃれなカフェやピザ屋さん、ブルワイナリーも。
まだ現地に足を運ぶのは難しいと思いますが、町内オンラインショップ情報のまとめサイトもできています。詳しくはこちらをご覧ください。
多様な楽しみ方ができるのは、神山町の魅力ですね。
☆とくしま移住コンシェルジュは電話、メール、スカイプでの相談を承っています。
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