有東木(うとうぎ)のわさびは世界農業遺産
だんだんと湿度の高い季節になってきました。爽やかな辛さそしてほんのりと残る甘み。食事の引き立て役わさびの紹介をします。静岡市の山間地にある有東木地区はわさび発祥の地であり、その栽培歴史は400年以上になります。伝統的な栽培方法や自然環境との共生などが評価され、静岡市は平成30年3月世界農業遺産に認定されました。そのお味はかの家康公が門外不出にしたくらいなのですよ。
こちらがわさびの姿です。すりたてのわさびは香り高くかつ辛さの中に甘みがあり、茎に近い方から先の方にかけて辛味が強くなってきます。葉や茎がある場合ご家庭では、葉の部分は天ぷらやしょうゆ漬け、茎の部分はお浸しや塩昆布漬けなどに利用でき、茎の部分はもちろん、すりおろしていただいてお刺身やお肉料理のアクセントに。
次はご自宅で作れるわさび飯の紹介です。
ひとくち口に入れると広がるわさびの涼しげなすーっとした香りと辛さ、その余韻の中に現れる甘さ。私の場合、ついおかわりをしてしてしまい、1本のわさびもあっという間になくなってしまいました。食べ過ぎに注意ですね。皆様も一度お試しください。わさびに対する思いがきっと食べる前と後とでは違ってくると思います。
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