滋賀からひろがるストーリー Vol.9 家庭菜園に挑戦できます。!
(田園風景の中をサイクリング)
「空き家バンク」に登録された空き家に付随もしくは同一集落内に存在する 農地の取得に係る下限面積を引き下げます。
滋賀県長浜市は、京阪神、東海、北陸の交通結節点として、古くから多くの人やものの往来がありました。ここでは、利便性の良い環境の中で、自然豊かなのんびりとした暮らしができます。
移住を考えておられる方の中には、農地を買って、家庭菜園や稲作なんかにも挑戦したいという方も多いと思います。でも、残念ながらこれまで農家以外の人が農地を取得することはできませんでした。ところが2019年4月から、滋賀県長浜市の空き家バンクに登録された住宅を取得された場合は、同じ所有者の宅地に隣接した農地や、同じ集落内の農地が取得できるようになりました。
ただし、最低面積が0.1(10?)であることや、申請などの手続きは必要になりますが、いざない湖北定住センターさんが、サポートしてくださいます。滋賀県は、土壌が肥沃な為、農作物が美味しく育つと言われています。長浜市で農業やってみたい!!、という方は遠慮なくご相談ください。「移住は、ゴールではなく、スタートだ」と語る移住コンシェルジュの川村 千恵さん。この取り組みは、とても好評で、問い合わせも多いとのことです。移り住む人が、スムーズに、気持ちよく地域になじめるよう。調整役となってくださっています。
(余呉湖と田園風景)
詳しくは長浜市のホームページをご覧ください。コチラ
………通常の農地の権利移転(売買・贈与・賃貸等)には耕作する下限面積(20~50a)を満たす必要がありますが、長浜市農業委員会は、市内における遊休農地の解消、就農機会の拡大とあわせて、移住・定住を促進し、空き家の有効活用を図る為、2019年4月1日 より、空き家バンクに登録された空き家に付随する農地、または同一集落内に存在する農 地を空き家とともに取得する場合に限って、一定の条件を満たせば、下限面積を0.1アール(10 ?)へ引き下げることとしました。……
(長浜市内 黒壁スクエアのマルシェ風景)
滋賀県の湖北地方に位置する長浜市は、2016年9月から、人口10万人以上の自治体としては全国で初めて給食無償化に踏み切った自治体です。子育て支援にも力をいれています。地域ぐるみの子育てを応援している地域でもあります。
(長浜市菅浦の集落)
写真提供 photo by Kawase
【お問い合わせ先】
空き家バンク制度に関して
いざない湖北定住センター
TEL:0749-50-1019
Mail: [email protected]
Facebook.com/Izanaicohok
農地に関して
長浜市農業委員会事務局
TEL:0749-65-6549
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