笠間市 視察レポート – 笠間クラインガルテン・お試し住居『かさちょこHOUSE』に行ってきました!-
暑くて暑くて溶けそうな毎日ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
かんかん照りの8月5日、茨城県笠間市へ、視察出張へ行ってまいりました!?
笠間市は東京から約100km。
常磐線特急「ひたち」「ときわ」で約1時間半、常磐線普通列車でも約2時間ほどで到着します。
笠間市は歴史と芸術、農業も盛んな街。笠間稲荷神社やその付近の門前通りは、週末は多くの観光客で賑わいます。
陶芸「笠間焼」も有名で、市内には270名もの焼き物作家さんが住んでいらっしゃるとのこと!
笠間焼の素敵な器を使って、お茶やお料理を出してくれるおしゃれなカフェも多い、文化度の高い街です。
笠間市のおすすめスポットはこちら!?
笠間観光協会
今回の視察では、移住相談でよくご希望がある「自家菜園をやりたい!」を叶える『笠間クラインガルテン』と、移住の第一歩として利用しやすい『笠間市移住体験施設 かさちょこHOUSE』を、笠間市 企画政策課 森さんにご案内していただきました!
◎笠間クラインガルテン
友部駅から車で15~20分ほど。どんどん農村風景が深まるなかに突如コテージ群が広がります。
クラインガルテンとはドイツ語で「小さな庭」という意味。日本では主に「市民農園」を意味し、畑の隣には宿泊できるコテージが併設されています。
50棟ある宿泊施設付き市民農園の利用者さんは、首都圏から通われている方がほとんどだそうで、週末の拠点として滞在し菜園ライフを楽しまれているそうです。
利用者さんのほとんどは農作業初心者。そのため、地元農家のご夫婦が講師となって毎週末栽培講習会が開催されています。みなさん、無農薬で年間30~50品目は栽培されているとのこと。
はじめは初心者の方たちも、1~2年経つとほとんどの作物は作れるようになり、3~4年経つと無農薬栽培では地元の方にも負けないお野菜を作れる腕前になるんだそうです。
このクラインガルテンにはクラブハウス(地域農業活性化施設)があり、利用者さん同士や市民の方々との交流拠点となっています。
季節によって、季節に応じて「夕涼み会」や「味噌づくり」などイベントが定期的に開催されるほか、地域おこし協力隊の方が企画する「ガルテンパブ」といった交流イベントも開催されているそうです。
自家菜園を始めたい方、首都圏の自宅とは別に週末にのんびり交流できる拠点がほしい方にはぴったりの場所だと思います。今年度は2棟まだ空きがあるとのこと。ご興味のある方はぜひご検討ください!
笠間クラインガルテン▼
HPはこちら!
笠間市での暮らしを体験できる、お試し住居。
視察当日は宿泊者がいらっしゃったので、今回は外観のみ見学させていただきました。
場所は、笠間つつじ公園のふもとにあります。笠間稲荷神社までも車で5分ほどで着くので、笠間市の文化的な雰囲気を味わうにはぴったりの立地です。
もともとは陶芸家の方が住まわれていた住宅のようで、かなり立派なつくりです。
外観のみでなく内装も綺麗で設備が整っています。
利用できる期間は3泊4日~最長4週間、1組につき1泊2,000円(光熱水費込み)で滞在することができます。
こちらに滞在しながら、笠間市内で住宅を探してみることも可能です。
年間15組ほどが利用される人気ぶり。
予約状況・利用詳細に関しては、こちらをご確認ください。▼
笠間市移住体験施設 『かさちょこHOUSE』
かさちょこHOUSEの内装や笠間市内のカフェなどの様子は、下記のバックナンバーの記事からもご覧いただけます!▼
茨城県央たび – 笠間市編
茨城県内では先進的に移住の取り組みを進めている笠間市。
のどかで文化的な風景はやっぱりいいな~と思いました。
<笠間市の移住窓口はこちら!>
笠間市 企画政策課
住所:〒309-1792 茨城県笠間市中央三丁目2番1号
電話:0296-77-1101
笠間市ホームページ
移住パンフレット
また、10/20(日)には笠間市をはじめ計6市町が参加する『いばらき暮らしセミナー』が開催されます!
市の担当者とお話したい皆さま、ぜひお越しください◎