投稿日:2017.09.21 最終更新日:2017.09.21
シンポジウム近江戦国史3【戦国近江の幕開け】
シンポジウム近江戦国史3
「戦国近江の幕開け」
滋賀県の戦国遺跡への関心を高めるシンポジウムを開催します。
定員:300名(事前申込制、先着順)
内容
- 「応仁の乱と戦国の動乱」
講師:末柄? 豊(すえがら? ゆたか)氏(東京大学史料編纂所准教授) - 「戦国時代の六角氏」
講師:松下? 浩(滋賀県教育委員会事務局文化財保護課) - 対談「戦国近江の幕開け」
末柄? 豊氏・松下? 浩
参加費:無料
参加申込方法
- FAX・電話・メールに住所(都道府県まで)・氏名(ふりがな)・連絡先(携帯電話推奨)をお書きの上、下記までお申し込みください。
- 申込締切:平成29年10月5日(木曜日)午後5時
- 滋賀県教育委員会事務局文化財保護課城郭調査係
〒521-1311滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6678城郭調査事務所
TEL:0748-46-6144/FAX:0748-46-6145/E-mail:[email protected] - 滋賀県教育委員会事務局文化財保護課
TEL:077-528-4670~4675
お問い合わせ
滋賀県教育委員会事務局文化財保護課
電話番号:0748-46-614
【応仁元年(1467年)に始まる応仁・文明の乱は、約11年間にわたり、全国を戦乱の渦に巻き込みました。その結果、室町幕府の権威は衰退し、各地に実力で領国支配を成し遂げる戦国大名が台頭します。戦国時代の幕開けです。
近江では強力な権力を持った戦国大名は誕生せず、鎌倉時代から近江守護であった六角氏の支配が織田信長の上洛まで続きます。しかし、その支配のあり方は、応仁の乱につづく将軍の近江動座や伊庭の乱を経て大きく変化を遂げていきます。強力な戦国大名の誕生とは違った形の戦国時代が、近江では展開することになるのです。
そこで、六角氏の居城観音寺城をはじめ、将軍の近江動座や伊庭の乱に関わる城郭遺跡や古戦場について、新たな価値を発見し、関心をお持ちいただけるようにシンポジウムを開催いたします。