本州の最西北端、山口県の北西部に位置する長門市は、日本海に面したすばらしい景観や海や山などの豊かな自然環境に恵まれており、これらを活かした農林水産業と、５つの温泉郷や貴重な歴史・文化資源を活かした観光産業を基幹産業として発展してきました。
しかしながら、本市も全国の過疎地域と同様、後継者不足や事業者（経営者）の高齢化により地域産業の衰退が顕著であり、特に中山間地域での状況は年々厳しさを増しています。
今回、地域おこし協力隊を募集する油谷宇津賀地域では、現状を打破すべく、地元団体「ＮＰＯ法人ゆや棚田景観保存会」を主体として日本海が眼下に広がる風光明媚な棚田を核とした地域活性化の方策を地域住民・行政と検討し、保全活動の他、棚田ハーブの栽培をはじめとした新たな取り組みに着手していますが、農作業に多大な労力を要する他、栽培したハーブ等をどのように活用してどのように売っていくかなど、地域全体の活性化に繋げるために行動する（展開する）人材が乏しい状況です。
つきましては、同地区に暮らしながら、棚田の保全活動の他、棚田の生産物（棚田米、ハーブ等）を使用した地域独自の新たな商品の開発、棚田を舞台とした交流人口拡大に資するイベントの企画等の活動を展開し、地域ブランド力の向上による地域の活性化に意欲のある方を募集します。

詳しくはこちらをご確認ください。
https://www.city.nagato.yamaguchi.jp/soshiki/3/38058.html