<再募集>芦北町 地域おこし協力隊 【観光うたせ船】 担い手募集
芦北町は熊本県の南部に位置し、温暖な気候に恵まれた人口約18,000人の町です。
町のおよそ7割を山林が占めていますが、海・山・川のすべてを有する温暖な気候と豊かな自然に恵まれた町です。
透明度の高い白砂浜で海水浴もできます。
さて、その自慢の海で、町の貴重な観光資源である【観光うたせ船】を存続させるため、
実際にうたせ船で伝統漁法や船体、漁具について学んだり、
観光うたせ船の魅力を向上させる活動等に取り組んでいただける地域おこし協力隊を2名募集します。
★【観光うたせ船について】
芦北町では明治初期から続く日本で唯一の伝統漁法「うたせ網漁」を行っている「うたせ船」が操業しています。うたせ船の漁は動力を使用せず、帆に受ける風の力と潮の流れを利用して網を引く漁法を用います。1940年代は120隻が操業していましたが、漁獲量の減少や後継者不足で現在では12隻と減少しています。
1981年からは漁業収入を補完するため「観光うたせ船」として伝統漁法の体験や船上料理等を楽しめる観光事業を展開しています。1986年が観光事業の最盛期で36隻が操業していましたが、高齢化に伴う廃業や後継者不足により現在では5隻となっています。
「観光うたせ船」は、芦北町はもとより、熊本県を代表する貴重な観光資源であり、この伝統漁法や船体を絶やさないためにも、観光うたせ船の担い手になっていただける方を募集します。
●募集内容など詳しくはこちらをご参照ください。
※現在5名(男性3名、女性2名)の隊員が活動しています。