投稿日：2023.02.26　最終更新日：2023.03.09

【益子町】地域おこし協力隊活動報告会に参加してきました！

地域おこし協力隊活動報告会in益子町へ

2023年1月20日、気持ちよく晴れたこの日、【地域おこし協力隊活動報告会in益子町】に参加してきました。益子町に興味がある方、地域おこし協力隊に興味がある方、ぜひこちらの相談員レポートをご覧ください！

益子町は栃木県の南東部に位置するのどかな町です。
窯元が多くあり、益子焼（ましこやき）が有名ですね！
陶器市ともなると遠方からも人が押し寄せにぎわいます。
駅前にはどーんと益子焼の壺がお出迎え。

地域おこし協力隊とは？　

まず益子駅舎内多目的ホールにて地域おこし協力隊活動報告会に参加しました。
と、その前に、地域おこし協力隊とはどのようなものなのかご存じでしょうか？

地域おこし協力隊とは、

「人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図ることで、意欲ある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした国の制度」のことです。

活動期間は、概ね1年以上、3年以下で、活動内容や条件、待遇等は各市町によって異なります。
地域おこし協力隊について詳しくはこちら。

活動報告会開催！！

令和5(2023)年2月1日現在、栃木県内の19市町で、61人の地域おこし協力隊員が活動しており、今回の活動報告会は、県内地域おこし協力隊員同士の活動共有及びネットワーク構築のために開催されました。
この日は18名の隊員が集結しました。まずグループに分かれて自己紹介。どのようなミッションを持って活動しているのか、退任後はどこでなにをしたいのか、など。皆さん同じ立場であるからこそ、話が盛り上がります！
　

グループワークでは、今後の栃木県がどのように魅力を発信していったらよいか、群馬県や茨城県とは違う栃木県の魅力とは⁉について話し合い、グループで意見をまとめ発表をしました。

栃木県は世界遺産もあり、歴史的にも魅力的な県なのでもっと積極的に推したらどうだろうか
農産物を使ったポップアップショップを各地で展開する
歴史めぐりツアーを売り出す
外国人受けする和装ツアーなどの企画

などなど。おもしろい意見がたくさん聞けました！

★地域コミュニティが古民家を改修→オープン★　

続いて、益子駅舎を出て、町を歩きます。道中には趣ある家屋や神社が軒を連ねますが、中でも目を引くのが、築120年というこちらの古民家。

こちらの古民家は、益子町で2010年に生まれた地域コミュニティ「ヒジノワ」のメンバーが改修したもの。陶芸家やクラフト作家、農家、デザイナー、編集者、公務員などが繋がり、空き家に手を加えながらカフェ（不定期）とレンタルスペースを運営しています。

ご興味がある方、ヒジノワのHPをチェックしてみてください☆彡
HPはこちら。

°˖✧◜✧˖°元隊員がオープンしたカフェへ°˖✧◜✧˖°

続いて、元隊員がオープンしたカフェを訪れました。
店主は早瀬さん。とても気さくで明るい素敵な女性です☆彡

早瀬さんは栃木県真岡市出身で栃木県へのUターンを考えたとき、地元栃木に何か貢献できないかと思い、そんな時地域おこし協力隊の求人を見かけ、応募に至ったそうです。
協力隊活動中は、地域の人に支えられながら仕事をし、生活していたとのこと。田舎ならではのメリットもあればデメリットもある、とリアルな暮らしぶりを話していただきました！
「インターネットにはない情報を地元の方々からもらえるので、現地に足を運ぶことは何より重要」と話していました。