北海道 江別市へ出張に行ってきました!
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2月某日。1泊2日で北海道出張に行ってきました!
1日目の様子はこちらの記事で紹介しています。
2日目の訪問先は、札幌市のお隣・江別市(えべつし)。
江別市の担当者さんにまちなかをご案内いただきました。
お休みの日にも関わらずありがとうございます!
札幌駅からJRで向かうこと約15分。
江別市内にある【大麻(おおあさ)駅】に到着!
札幌からあっという間でした。
早速、まちなか巡り!
最初に向かったのは、【北海道立図書館】。
とても立派な図書館!
市立図書館だけでなく、道立の図書館があるってすごいですね。
訪れたのは祝日でしたが、朝から利用する人が多いのか、駐車場に次々と車が入ってきました。
今は冬なので雪景色ですが、敷地内には芝生もあり夏はまた過ごしやすそう!
写真を撮り忘れましたが、サイロもあって北海道らしい風景が広がってました。
ちなみに本といえば、江別市内には【蔦屋書店】もあります。こちらも賑わってました。
東京では代官山や二子玉川などのおしゃれタウンにある書店ですが、
北海道内では、函館と、ここ江別の2店舗のみ!
本が好きな方にはたまらない環境だと思います!
そして、江別市内を車で走らせてると、レンガを使った建物が多いような・・・?
それもそのはず。江別は明治時代から窯業で栄えた「れんがのまち」だそうです!
毎年夏に開催されている「えべつやきもの市」には、
道内の作家・アマチュアによる陶芸品などが数多く並ぶそうで、
ぜひ一度足を運んでみたいです!
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商業施設「EBRI」。こちらも江別産れんがをたっぷり使用!
真っ白な雪景色に、赤いれんが。
そんな江別の日常の景色が綺麗だなあと思いました。
続いて向かったのは、【ココルクえべつ】。
「生涯活躍のまち」をテーマとした、福祉関連施設などが集まる場所。
サービス付き高齢者住宅や特別養護老人ホームなどのほか、
企業主導型保育所「あさのわ」も整備されています。
一般の方もご利用できる天然温泉やパン工房、うどん屋さんなども!
雪かきのあとの温泉、気持ちよさそう!
そして気になる子育て環境!
札幌の土地価格の高騰などを背景に、江別市でマイホームを建てる人も多いようで、子育て世帯の転入も増えています。
札幌へのアクセスも良いので、仕事は札幌、住まいは江別という選択肢も良いですね!
私自身、1歳半の娘を育児中なのですが、
首都圏での子育て環境と比べると羨ましいことだらけでした。
★よつば保育園
江別市 野幌(のっぽろ)地区にある公立保育園。定員はなんと150名!
特別に中に入って見学させていただきました。
広すぎる事務室…!(私の家より広いのでは?笑)
広すぎる園庭…!(れんがの雪像。保育士さんが作ったのかな?)
お部屋もたくさん、そして一つ一つのお部屋がとにかく広い広い!!
首都圏で子育てしていると、
園庭のある保育園も数が限られており、
園庭がないところは近所の公園にお散歩で対応する園も多いですが
江別は園庭ありの保育園がわりと一般的で、園庭なしの方が少数とのこと。
祝日なので子どもたちの姿はありませんでしたが、
日々この場所で元気いっぱいに遊ぶ様子が想像できました!
▼北海道らしい、雪国仕様のアウター。かわいい!
ちなみに。。
個人的には、江別に「バースデイ」があるのも嬉しいポイントでした。
可愛い子ども服やベビー用品も気軽に買いに行ける安心感!
もちろん、子育て世帯御用達の西松屋もありますよ!心強い。
★子育てひろば「ぽこ あ ぽこ」。
イオンタウン江別の2Fにあります。
ほぼ年中無休で、無料で遊べるなんてすごくないですか?!
たくさんのちびっこ達が元気いっぱい遊んでいました。
子育て支援コーディネーターや保育士のスタッフさんもいるので、
育児相談が気軽にしやすい環境も魅力です。
知り合いがいなくて不安を抱える移住者の方にとっても、かなり心強い存在となるはず!
ちなみに、江別市は公園の多さも自慢。
大・中・小合わせると230箇所もあるとのこと!
参考: えべつのじかん | 江別の公園
街中を走っていると、庭先や公園の雪山で遊ぶ子供たちの姿をたくさん見かけました。
工夫次第でいろいろな遊び方ができそうですね!北海道の子供たちって逞しい!
移住者オーナーのお店へ。
続いて向かったのは、JR野幌駅前にある【街の灯台 喫茶ファロ】。
移住者でもある喫茶店オーナーさんからお話を聞く機会もいただきました!
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写真右がオーナーさん。笑顔が素敵な優しい方でした。
奈良県出身で、札幌での暮らしを経て、マイホーム購入を機に江別へ移住。
しばらく会社員生活を続けたのち、2019年12月にお店を開業したとのこと。
おしゃれなインテリアに、こだわりが詰まったお店。
以前もカフェを経営されていたのかな?と思い聞いてみると、
これまで飲食店の経験はほとんどないということに驚きました。
持ち前のセンスの良さと努力の積み重ねによって、
地域にも愛される憩いの場となっているのだろうと感じました!
すてきなドライフラワーのアート。
江別市内のお花さんが作ったものだそうです。可愛い・・・!
開店前のお忙しい時間にも関わらず、ご対応いただきありがとうございました。
次はサイフォンコーヒー飲みに行きたいです*
江別市ってちょうどよい!
札幌市へのアクセスも良くて、通勤もしやすい。
市内には映画館もあり、書店や本屋も充実!
休日も江別市内で個人的には十分遊べる!と感じました。
市内から少し車を走らせると農村風景も広がり、夏は野菜の直売所も!
あと、やはり魅力的な子育て環境。
北海道に移住したらのびのび子育てをしたいけど、
子どもが大きくなるにつれて、習い事や進学事情も気になりますよね。
市内でもスイミングやピアノなどの一般的な習い事はありますが、
より専門性の高いものは札幌に通う子もいるそうです。
江別市の担当者さんも週に1度はお子さんを札幌に通わせているそうですよ!
市内には大学・短大が5つもあり、札幌市も含めるとその選択肢はかなり豊富。
移住したからといって、
習い事や進学先などの選択肢を諦めずに暮らすことができるのは
札幌にも近いアクセスだからこそのメリットですよね。
ありきたりな表現になってしまうのですが、
都会的な良さも残しつつ、北海道らしさも感じられる。
そんなちょうどよさを感じる江別市でした。
そして、移住を検討するには、やはり実際に足を運ぶことが超重要です!
江別市では、移住を検討している方に向けてオーダーメイドツアーを実施しているとのこと。
親切な担当者さんが対応してくれますので、ぜひご利用してみてください!
▶北海道江別市移住ポータルサイト「えべつで暮らす」
番外編:札幌市南区へ・・・
午後は、札幌市南区へ行ってきました。
北海道遺産にも指定されている「札幌軟石」を使用した【ぽすとかん】。
もともとは郵便局として使用されていた建物です。
1974年に郵便局としての役割は終えましたが、2018年に地元住民の有志による再生プロジェクトが発足。
現在はカフェと物販(雑貨屋)を行うスペースとして活用されています!
▼雑貨屋さん店内の様子。明るくてすてきなオーナーさんでした。
カフェにはイベントスペースもあり、
この日は江別市にあるフラワーショップが企画展を行っていました。
・・・ん?江別市のお花屋さん?
何だか気になり在廊していたオーナーさんに声をかけると、
さきほど訪れた江別の喫茶店ファロさんに飾られていたドライフラワーは、なんとこの作家さんが手掛けたもの!
突然の小さな奇跡に驚きつつ、盛り上がりました。(笑)
こうして人と人が繋がっていく感覚、東京だとなかなか感じられないので
これも地方移住の醍醐味ですね。
以上、1泊2日の短めスケジュールではありましたが、
改めて北海道いいなぁ・・・としみじみ感じる出張でした!
最後までお読みいただきありがとうございました^^