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ヘリコプターで利島に行ってきた

ヘリコプターで利島に行ってきた | 地域のトピックス

東京の島「利島村」にヘリコプターで行って来ました

利島村は東京から約140㎞、周囲約8㎞の小さな島。
人口約300名の日本で3番目に人口の少ない自治体です。
なんと住民の20歳代~40歳代の約7~8割が移住者という、
先輩移住者さん達が多く活躍する島でもあるんですよ。

調布飛行場へ

さて、まずは調布飛行場に到着。
30分前までに搭乗手続きが必要です。
事前に予約をしてあったのでチェックインもスムーズ。
チェックイン時には体重を記入します。
(座席の配置をバランスよくする為)

荷物は手荷物も含め1人5kgまでは無料。
それ以上は重さに応じて超過料金
小さな飛行機なので、やむを得ずですよね。
この時の運賃は往復割引で22400円 (2023年1月)
(島民の方には島民割引が適用されます)

飛行機フライト中の様子

機体後方に小さなタラップがあり、そこから搭乗。
(画像は東京都の担当課長)
19人乗りで真ん中に通路があるので、ほぼ全てが窓側席。
ドルニエ機の翼は窓の上についているので窓からの景色が楽しめます。
眼下の湘南に目をやると江の島が・・・。
そう言えば江の島も有人離島だったんだなと・・・。
遠くに目をやれば富士山がきれいに見える。
調布飛行場からから飛行機に乗って約25分。
あっという間に「大島かめりあ空港」に到着。

いよいよヘリコプターに

さあ、ここでヘリコプターにトランジット。
国内唯一のヘリコプターによる定期航路。
島民や仕事で行き来する方の為に産まれた公共交通機関ですが、
空きがあったら、乗ってみるのも一興。
運賃は片道7370円(2023年1月)とかなりお得。
(島民の方々は島民割引が適用になります)
個人的に島民以外はもっと高くても良いと思うんですけどね。

9人乗りの機内に乗り込み4点式のシートベルトを装着。
人生初のヘリコプター搭乗で否が応でも高揚します。
利島ヘリポートまでは約10分間。
あっという間もないほどのフライトでした。

機内の様子

利島を散策!

利島ではオシャレな古民家カフェでランチ。
特産の明日葉と椿オイルを使用した明日葉ジェノベーゼが絶品でした。
 

高品質な椿油の産地としても有名な利島。
実はお手頃な化粧品等で使われているのはカメリア油。
椿油とは、ヤブツバキの種子を絞って採った貴重な油なんですね。
国内でもいくつかの生産地がありますが樹上収穫が一般的。
利島では落ちた椿の実を全て手拾い(手間がかかるんです)。
完熟種子から絞った貴重な貴重な上質の椿油なんですって。

 

まだまだ利島についてはお伝えしきれませんが
どうぞお気軽に相談窓口にいらしてください

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帰りのフライト

さて、帰りの日は季節風が強く吹き荒れて
桟橋を波が洗っているような状況でした。
こうなると船は欠航。
島民にとってヘリコプターは大切な足、いや翼なんですね。
ヘリコプターも揺れるのかなと少し心配しましたが、
快適なフライトで、むしろ飛行機よりも揺れませんでした。

皆さんも、是非いちど体験してみてはいかがでしょうか?
利島へは飛行機・ヘリコプターの他に
大型客船やジェット船、下田からのフェリーでも行く事ができます。

 

関連リンク

新中央航空
東京愛らんどシャトル
東海汽船
神新汽船
利島村