とちぎまちづくりツアーin真岡市に参加してきました! |地域のトピックス|FURUSATO

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とちぎまちづくりツアーin真岡市に参加してきました!

とちぎまちづくりツアーin真岡市に参加してきました! | 地域のトピックス

 真岡(もおか)市とは?

真岡市は栃木県の南東に位置しいちごの生産量日本一を誇る町。真岡鐡道のSLでも有名です。また、菜の花と桜とSLのコラボが楽しめる絶景フォトスポットもあり、ぜひ訪れてほしい町の一つです。

一方で、真岡市では使われていない公共空間(町役場や駅の待合室、河川敷など)がたくさんあります。それをどうやって活用したらいいかと考える中で令和3年4月に、真岡まちづくりプロジェクト「まちをつくろう」(通称 まちつく)がスタート!メンバーを募集したところ、高校生や大学生、社会人を含む20名以上が集まり、「まちづくり」に取り組んでいるのだそうです。

「まちつく」についてはこちら

☆グッドデザイン賞を受賞☆

真岡市まちづくりプロジェクトは、2022年グッドデザイン賞と2022年全国地域づくり推進協議会会長賞をダブル受賞。今まさに注目を集めている熱い町!といえます。
今回はこの真岡市のまちづくりプロジェクト(まちつく)を体験すべく、まちつくツアーに参加。県内の自治体の方や、まちづくりに関心のある方が参加され、真岡市内のまちあるき&まちづくり企画を体験してきました!

いざ【まちあるき】へ!

Nrucヌルク


真岡駅に集合し、すぐ近くにある大谷石蔵を改修したアウトドアブランドのお店「【Nrucヌルク】」を見学。この石蔵はもともと製粉所倉庫で、製粉所が閉じた後はしばらく使われていなかった場所なんだそうです。
そして、約2年半前に大規模リノベを実施!現在はアウトドアブランドのお店【Nrucヌルク】さんが入っています。一杯一杯ハンドドリップで淹れる薫り高い【ズッコケコーヒー】も楽しめます!

上を見上げると高くまで大谷石が積み上げられ、重厚感がある店内です。

 

「Nruc」についてはこちら

恋とカセット

続けてまちなかを散策。見えてきたのは昭和レトロな喫茶店【恋とカセット】です★なつかしのメロンクリームソーダやナポリタン、フレンチトーストがおいしいとのこと!こちらの喫茶店は50年の歴史があり、2022年6月にリノベをしたんだそうです。

辻善兵衛商店

そのまま進んでいくと酒蔵が見えてきます。こちらは【辻善兵衛商店】。8年連続全国新酒鑑評会金賞を受賞している名酒蔵です。黒塗りの蔵が迫力満点です。

辻善兵衛商店についてはこちら

どんどん進むと真岡市門前地区に到着です。

昭和レトロな食堂やお好み焼き屋さん、焼きそばや、担々麵がおいしいお店、カフェがあり、いい匂いがしてきます。このあたりも空き店舗が多かったそうですが、リノベで復活を遂げたそうです。

焼きそば屋さんの窓からは猫ちゃんがのぞいていました!

空地でマルシェを!

そしてその先に空地が。「まちなかににぎわいを取り戻したい」と、このような空き地を使ってマルシェを開催しているそうです。

大通りにも砂利が敷かれた空地(写真右)。ここは2代目真岡市長の生家の跡地だそうで、「この土地は真岡市発展に役立ててほしい」と言葉を残したそうです。しかし思うように使われず…。そこで真岡市職員5~6人で【にぎわい創造部】というグループを立ち上げました。最初は「人が集まるのか」と思われていたマルシェも、2022年6月に開催したカレーイベントでは3000食が13時に完売。
「やればできるということがわかった」と、市職員の林さんが話していました。

河川敷を活用【ドッグラン】へ

まちあるき最後に向かったのは真岡市役所からも見える五行川河川敷。川もきれいで、魚も泳ぐ、夕日がきれいな場所です。職員は毎日この近くの駐車場に車を止め、河川敷を通って出勤していましたが、この場所の有効活用までは考えたことがなかったそうで、「近くにありすぎて見えなかった」と話していました。

そして!ここにドッグランがオープン。担当したのは地域おこし協力隊でドッグトレーナーの渡辺さん。誰でも無料で使用することができ、また月に2回程度渡辺さんによる「犬のしつけ講座」も開催されているそうです。
渡辺さん曰く「市民と犬が楽しく暮らせる町を目指して」とのこと。なかなか好評だそうですよ。


その他にもこの河川敷使ってピクニックマルシェも開催したところ、2400人が来場くださったそうです。
自分の町が盛り上がるとうれしい気持ち、よくわかります!

企画作りにチャレンジ!

その後市庁舎に戻り、参加者同士グループを作り【企画作り】に挑戦!
まちつくメンバーでは高校生から大学生もいますが、今回は完全大人のみで企画作りにチャレンジしたせいか、
【酒】をテーマにした企画ばかりが出てきました笑

  • SLに乗ってもらい、お酒を楽しむ。
  • マジシャンを呼んで、飲食店を回ってもらい、お客さんに楽しんでもらう。
  • 日本酒の飲み比べができる試飲会の開催。 などなど

何人来れば採算が取れるか、現実的か、ターゲットは?など・・・。
考えることはたくさんあるけれど、企画作りはとてもおもしろかったです。

今回長い時間街を歩きまわったことで、取り組みや思い、町の変化などを肌で感じることができました。
こんなに熱い気持ちでまちづくりに取り組んでいる方々がいらっしゃることは、移住者にとっても大変心強いですよね!真岡市から目が離せません★

真岡市にご興味がある方、また栃木県への移住にご興味がある方へ

東京・有楽町のとちぎ暮らし・しごと支援センターまでお気軽にご相談ください。対面相談、電話、オンラインでも可能です。皆さまのお問合せお待ちしております!

\POINT/

真岡市ではいちごの新規就農のための研修も充実しています!
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