投稿日：2023.06.01　最終更新日：2023.06.01

京都ファンミーティング開催レポ（2023年5月）

今回は、2023年5月20日(土)に東京・渋谷にて開催した「京都ファンミーティング　～シェアします！私の京都上”京”計画～」のイベントレポートです！

京都が好きで、何かしら関わってみたいと思っている方同士の交流の場、京都ファンミーティング。
今回は、昨年開催したファンミに参加者として参加した後、京都に移住するために仕事を退職し、約２週間京都にお試し移住した方をゲストに、イベントを開催しました。

↓イベント告知ページはこちら↓

京都ファンミーティング　～シェアします！私の京都上”京”計画～

～京都ファンミーティングって？～
京都が好きで何かしら関わってみたいと思っている方同士の交流の場であり、何か関わってみたい中身について一緒に動いていくコミュニティ。
たとえば、こんな人たちと集まって交流できたら良いなと考えています。

・京都が好きな人たちとつながりたい
・毎年旅行に行くほど”京都好き”
・いわゆる観光よりも、もっと深い京都について知りたい
・京都でのリアルな暮らしについて知りたい
・京都へ、何かしら関わってみたい
・大学時代を京都で過ごし、いい思い出がある
・京都出身で、今の京都を知っておきたい
・移住した人のリアルな話を聞いてみたい

今回は、少し小さめの会場において先着15名限定で開催し、当日は13名の方にご参加いただきました。狭い会場だからなのか、参加している方同士の交流もいい感じでできました。

ここからスタート！最初は固い雰囲気ですが、ここから徐々に和やかな雰囲気に♪

ファンミ恒例！グループ内で自己紹介してからの、グループ対抗クイズ！
毎回、京都をより深く知ってもらえる問題はどんなのだろう？と悩みながら出題してます。笑

たとえば、こんな問題♪

ちなみに、この問題、事前にスタッフに出した時は、いろいろ迷ってくれたのですが、参加者の方には簡単すぎたようで、迷うことなく答えを出されていました。
参加者の京都愛を改めて感じたところでした。（こちら、答えはこのレポートのラストにございますのでご覧ください～。）

続いて今日のメインプログラムのゲストトーク。

中川貴史さん（32歳）

埼玉県出身。大学卒業後、テレビが好きでテレビ番組の制作会社で「照明さん」として働いたものの、あまりにもハードな環境で退職。その後、区役所の職員になる。住民と直に接するなかで、これからは好きな場所で過ごしたいと想い、京都への移住を決意。

移住先での仕事を決めてから移住する方が多いなか、一旦仕事は決めずに移住しようと計画中。4月中に京都市内のホステルに約２週間滞在し、そこを拠点に京都を見てまわり、移住先としての京都や実際に住む物件を探していく予定。

等身大で、自身の経験を話してくれる存在は、とてもありがたい！

・京都に移住しようと思ったきっかけや、決め手は。
・２週間京都に滞在してみて、見えてきた京都はどんなところ？
・家探しについて苦労したことは。
・京都に滞在して楽しかったことは。
などなど、結構赤裸々に話していただきました。

今までは、仕事がメインのライフスタイルや価値観だったのをガラッと変えて、「やりたいことに特化した暮らし」という新しい価値観をベースに京都での暮らしを考えているのだと感じました。
そのために、自分の中での優先順位をしっかり整理されていて、順位の低いものはスッパリ諦める判断もされていました。
移住を考えている方に、移住の目的の優先順位を整理することを提案してはいるものの、ここまできっちり考えを整理できている方も珍しいのではないかなと思うくらいでした！

席替えの後に感想をグループ内で共有する時間を設け、京都府全体についての紹介も。
その後は、ちょっとしたお菓子とお茶をお供に、ゲスト、スタッフ、参加者が入り混じった交流会！１時間ほど用意していましたが、それでは時間が足りない方も多かったようで、最後まで残っていた参加者は、そのまま会場を移しておしゃべり会を開催していたようです。

こういったイベントをきっかけに、京都のことを深く知れたり、京都好きと出会える場所は大切だなと思います。今後もいろんなネタと企画で楽しく京都に関われる場を提供できればと思っています。

ちなみに、今回のイベントの中で、京都のローカルエリアのネタを紹介させてもらいました！

冒頭のクイズでは、「京都の北部の海の京都には酒蔵はいくつあるでしょうか？」というクイズを出したのですが、このクイズを思いついたのは、海の京都ＤＭＯが作った、とてもキレイでおいしそうな写真が詰まった冊子「美味しい海を、5000年」がきっかけ。

京都の北部をあまり知らない方でも、思わず目を引くきれいな写真が並んでいる冊子はとても素敵で、参加者の方にもしっかり手に取ってほしいと思い、取り上げました。
会場からも写真を見た方から「おいしそ～」などの声があがってました。
このイベントの後で、丹後のお米がおいしいと聞き、ふるさと納税で頼んでみました、という方も。（ちなみに、答えは12軒）